はじめに

オープンソースのソフトウェアを使おうとすると欠かせないパッケージ管理ソフト。Mac OS Xの場合はMacportsが便利です。

しかしながら、Linuxにおけるapt, rpmと比べるとコミュニティが小さいためパッケージ化されていないソフトも多々あります。
そこでパッケージができるまで待つでも無く、configure,make,make installをして入れるでも無く、ローカルに自分用のMacports
インデックスを作成し、Macportsを用いてインストールをするという方法を説明したいと思います。

今日は初級編として岡野原大輔氏の作成したTx( http://www-tsujii.is.s.u-tokyo.ac.jp/~hillbig/tx-j.htm )を用います。
Tx自身は依存するソフトウェアは無く、インストール時に特別なオプションも必要無いので、全てデフォルトで良いためPortfileも単純なものですみます。